「野沢温泉」

1日券 4800円 半日券 3700円

どちらかというと、純和風なスキー場で、食堂も落ち着いた施設が多い。

ゲレンデは広く、多彩なコースを持ち、ハードに滑るより、ツーリングを楽しめるスキー場。

さらに滑り終えた後は、宿泊街に点在する無料の共同浴場やみやげ物街など、日本のスキーリゾートを満喫できるところ。

主要道からゲレンデまでは登り勾配がきつくて、細い道が多く、リフト乗り場近辺に駐車場が少ない上、宿泊施設からも結構歩くので、子供連れにはきつい、大人のスキー場。

「志賀高原」

 

1日券 5000円  4時間券 4200円 春スキー(4/1~) 4200円

 

大小20あまりのスキー場が集まった日本一のスキー場。

中斜面のロングクルーズを楽しむなら、プリンスホテルのある、焼額山・奥志賀、パウダーを楽しむなら、寺子屋、横手山、渋峠の山頂部、グループなら高天原・一之瀬などの中央部、人ごみを気にせず、のびのびすべるなら熊の湯とスキー場の楽しみ方のすべてに対応したスキー場。宿泊施設の多くが、ゲレンデサイトにあり、宿を出て、すぐに滑りだせるのも大きな魅力。シーズンも長く、中央部は4月上旬ぐらいから順次閉鎖になるが、横手山・渋峠は行きさえあれば6月ぐらいまで営業することも。でも、行くなら全スキー場を制覇できるフルシーズンに。

「赤倉温泉」

 

全山共通1日券 5000円 赤倉温泉のみ 4200円

 

野沢温泉と同じ、いい意味での日本の温泉スキー場である赤倉温泉と

赤倉観光リゾート二つのスキー場の複合施設。

ゲレンデは、野沢温泉が縦に広がるイメージに対して、赤倉は横に広がるイメージである。

どちらにしても、コースは多彩で、誰でも楽しめるところではある。

 

赤倉温泉の方は麓に幾つもの温泉旅館が佇み、温泉情緒を楽しめる。

赤倉観光リゾートの方は中腹にあるヨーロッパ調のホテルが印象的。

 

残念ながら赤倉温泉の方は4月初旬にクローズするが、赤倉観光リゾートはGWまで営業。

ゴンドラと山頂付近のリフト1-2本ぐらいしか稼働しないが、大抵下まで滑って降りれるので十分楽しめる。

何よりもゴンドラ付近に車を止めることができるので、疲れた時は車に戻って休むことが可能。

山頂付近の雪質もよく、シーズン初めから最後まで楽しめるスキー場である。

「妙高杉の原」

 

1日券 4500円 シニア(55歳以上) 3900円 4時間券 3600円

赤倉と同じ妙高高原に点在するスキー場の一つで、縦に長い二つのゾーンを持つ。

コース数は少なく、バリェーションには欠けるが、圧雪したロングコースはスピードに乗った滑りを楽しめる。

山頂部から上級・中級・初級とわかりやすいコースどりで、ゲレンデサイトに駐車場があり、フルシーズン中なら車まで滑っていけるほど。妙高方面に行ったら一度は行きたいところ。

山頂からは雲海が

晴れるとこんな景観に


「斑尾高原&タングラム」

 

共通1日券 5000円

斑尾は多彩なコースを持ち、非圧雪が5コース、ツリーラン10コースと、雪に恵まれたら、パウダーを楽しめるスキー場。タングラムはプライベート感があり、コースも多彩でベースのホテルに泊まると目の前がゲレンデ。ナイターも楽しめる。両方とも日本のスキー場では珍しい、林の中を滑るツリーランコースは最高に面白い。

「シャルマン火打」

 

小規模なスキー場ながら、北陸道の出口から近く穴場的スキー場。

ベースエリアのスキーセンターは広々として設備が充実。

入り口前に大規模な駐車場もあり、ゲレ食も満足のいくレベル。

 

ゲレンデは圧雪斜面と 非圧雪が半々ぐらい。圧雪斜面は適度な中斜面のロングコースでスピードに乗った滑りを楽しめる。

非圧雪斜面は豪雪地帯だけあって、かなりの確率でふかふかの雪を楽しめる。

 

天気が良ければ、山頂から眺める日本海と、反対にそびえる信州の山々の景色が圧巻!

「ガーラ湯沢」

 

新幹線の駅から直結のスキー場。4月末でも積雪たっぷり。